次世代の仕事の形を定義する
山川要一
プロダクトマネージャー・AIエンジニア

経歴
京都大学大学院理学研究科修了(確率論専攻)。2014年にDeNAに入社し、モバイルゲームの分析を通じて、プロダクトの改善や事業の意思決定に携わる。その後、事故予防サービス「Drive Chart」の立ち上げ期から機械学習エンジニアとして開発を担当。
2021年にPreferred Networksに入社。小売業務改善ソリューション「MiseMise」の立ち上げ・プロダクトマネジメントを担当。店舗にて徹底的な業務観察を行い、課題の発見からプロダクトの開発、現場への導入・改善までを推進。
2026年9月、蒼にプロダクトマネージャー・AIエンジニアとして参画。AI OCRプロダクトやプラットフォームの開発の責任者を務める。
AIによって仕事の進め方そのものを変えられる
私が蒼で実現したいのは、次世代の仕事の形を定義し、プロダクトの力でそれを実現し、お客様の事業を劇的に伸ばすことです。お客様の業務を理解し、どこをAIが担い、どこで人が判断するかを設計する。それをプラットフォームという形で提供し、バーティカルなSaaSを大きく超える付加価値を創りたいと考えています。
人の判断や手作業に多くの時間がかかることで、本来できたはずの利益創出に関わる業務ができなくなっている。そうした機会損失を解消できれば、お客様が事業を伸ばせる可能性も広がります。
AIの能力の現在地や中長期的な可能性を見極め、お客様の業務の中で何をどうAIに任せるかを設計することで、情報の確認や整理、判断を含む仕事の進め方を変えられると考えています。人とAIがそれぞれ何を担えば、お客様にとって最も価値があるのか。現在持っている仮説を、強い結果を以て証明することが我々のミッションです。
蒼のチームなら実現できる
私が仕事で大切にしてきたのは、事業を大きく成長させること。そして、スピードを持ってやりきることです。
蒼への参画を考えるきっかけになったのは、経営陣の橋本・小林との会話でした。前職のPreferred Networksでは仕事にも仲間にも恵まれていたので、当初は参画を深く考えていませんでした。ただ、二人の話を聞くと、蒼が目指している数字は自分がそれまで目指していた数字と比べて桁違いに大きかった。そこへ向かうスピード感やコミットメントの姿勢にも惹かれました。そしてその大きな市場に進むための足がかりとなるプロダクトが、すでにさまざまな企業に喜んで使われていました。業界を問わず仕事そのものを変えようとしている。その構想とお客様に使われているプロダクトの両方に、大きな可能性を感じました。
入社を決める前に考えたのは、その目標に向けて本当に速く動けるのか、やりきれるチームなのか、ということでしたが、蒼には以前から一緒に働いていて実力を知っているメンバーがたくさんいます。意思決定もその後のアクションも本当に速い人たちです。実際にプロダクトがどんどん変わり、活動が次々に進んでいく。小回りが利きつつも提案することの規模は大きい。その動きを見て「このチームならできる」と感じました。この環境で、自分が事業の成長を推進したいと強く思いました。
AI OCRを起点に企業間の取引を円滑にするプラットフォームへ
現在私は、AI OCRのプロダクトや基幹業務プラットフォームの開発を担っています。全社としてどの事業領域でどんなプロダクトを作り、どんな価値を提供するのか。その判断に最終責任を持つ立場です。
具体的に変えたい仕事の一つが、受発注の業務です。仕入れ先と販売先の間では、双方の取引条件や納期を確認し調整する仕事がたくさんあります。その情報はFAXや紙・PDFなど、さまざまな形式で届きますが、担当者は一つひとつ目で確認し、台帳に記入して整理しなければなりません。
情報を整理するだけでも大変ですが、さらに双方の条件に食い違いがないかを確認し、調整するために膨大な時間がかかります。こうした手作業が積み重なると、返信の遅れや作業漏れが起き、効率的な取引の機会を逃してしまいます。
AI OCRを起点に、情報の整理・条件の確認・調整までを支えるプラットフォームへと発展させたい。どの作業をAIが担い、どこで人が判断するかを含めて、一連の仕事の進め方を設計していきます。仕入れ先と販売先をつなぐ仕事が円滑になり、これまで難しかった効率的な取引判断や取引機会の発見ができれば、お客様の事業を伸ばすことに直接的に貢献できると考えています。
そのために、お客様と迅速にしっかりコミュニケーションを取りながら、複数のお客様に共通する課題と、それぞれに固有の課題の把握を進めています。共通する課題を解く仕組みをプラットフォームに組み込み、個別の課題にも対応できるようにする。こうして多くの企業が利用できるプラットフォームに育てていきます。
入社してまだ日が浅いですが、すでにAI OCRもプラットフォームも大きな進展があり、手応えを感じています。
AIで解くべき課題を見極め、チームを率いて実現する
この仕事には、特に
・お客様の業務を理解する力
・AIの能力を見極める力
・プロダクトとして実現する力
が必要ですが、私がこれまで培ってきた経験がここに強烈に活きています。
前職での小売プロダクト開発では、自分で店舗に入り、業務を観察して課題を見つけ、研究者・エンジニア・現場の方々と一緒に開発から導入・改善までを進めてきました。お客様とのコミュニケーションも、プロダクトの判断も、チームを率いて形にすることも、自分が担ってきた仕事です。
また、機械学習モデルの予測精度を競うKaggleにも参加し、Competitions Grandmasterの称号を取得しています。画像や文章、信号など、さまざまなデータや課題に向き合い、世界中の人と切磋琢磨して精度を極限まで追求してきました。AIに何ができて、どこが難しいのか、どうすれば解決できるのかを見極めることにおいては絶対的な自信があります。
AIの特性とお客様の業務の両方を踏まえて、AIで解くべき課題を設定できることが自分の最大の強みだと思っています。お客様の仕事は理想的にはどうあるべきなのか?という問いから出発し、お客様やチームと一丸となって実現する。蒼ではその責任を引き受け、プロダクトと事業の成長を加速させます。
高い目標を何としても達成する気概を持った人と働きたい
私が一緒に働きたいのは、どれだけ高い目標でも「絶対に達成する」という気概を持った人です。そのために自らアイデアを出し、行動を起こし、目標の達成にコミットできる人と働きたいと思っています。エンジニアも、プロダクトマネージャーも、営業も、会社を成長させるという目標は同じです。職種で仕事を区切りすぎず、チーム一丸となって、必要なことに取り組んでいきたいと思っています。
手段と目的を混同せず、会社を成長させるために今何をすべきかを考え、行動する。その目線を共有できる人と一緒に働きたいです。お客様の現場で使われるプロダクトを通じて、次世代の仕事の形を定義する。その価値を多くの企業に届け、蒼の大きな経営目標を実現する。その挑戦を自分が引っ張っていきたいです。


